山東永益集団有限会社は1988年に設立されました。本社は山東半島の中心地―莱陽市羊郡鎮にあります。西70キロの地点に青島空港、北90キロ地点には煙台空港があるため交通の便がとても良いです。本社は9つの支社を持ち、敷地総面積13万平方メートル、総資産2.8億元、社員数2000名、冷凍野菜;果物製品の生産量は年間2万トンに上ります。
当社の商品ラインナップとしては各種冷凍野菜;果物、調理;調味食品、フライ食品、ミックス野菜等豊富な商品を取り揃えており、多様な品種、優良な品質、安全安心な商品作りに取り組んでおります。苺、黄桃、杏等果物類は主に欧米向け、ほうれん草、オクラ、里芋等野菜類は主に日本向けに輸出されています。長年に渡って各国の消費者から高い評価を受けご愛顧頂いております。
当社は「自然安全;顧客至上」の経営理念を堅持しており、完備な品質管理体制、科学;規範な生産工程、先進な検査設備を備え食品安全システムを構築しています。
具体的にはまず、厳格な基地管理体制です。06年には「GAP」を取得し、基地管理の細かい所までこれを貫徹。それによって生産の川上から商品の安全性を保証しています。次に工場管理体制です。工場はSSOP、HACCP、5S及びTBS等の管理基準に基づいて、顧客の様々なご要望に則して詳細な加工工程を立案、重要管理ポイントを確定します。更に職場責任を明確に、監督検査、品質保証に力を入れています。
3つ目は先進的な検査設備についてです。本社には農薬残留検査センターがありアメリカ製のGC（ガスクロ）とGC-MS（ガスマス）を備えています。また、子会社はすべて微生物検査設備を備えています。当社の技術力、検査員の能力共に高く、「一斉分析法」によって一度に200種類余りの農薬を検査できます。CIQの許可を得て当社では自社検査のみで輸出が可能です。ゆえに輸出時のリードタイムを最大限に短縮でき顧客の要望に対応可能です。
4つ目に商品のトレースバックシステムについてです。「畑から食卓まで」の安全理念に従い川上からコントロールすることでトレースバックシステムを構築し商品の安全性を確保しています。5つ目に、優秀な社員を育てることに力を入れています。当社では「品質は企業の命」を全社員に意識させるよう社内教育を重視しています。しばしば専門家を当社にお招きし技術者に勉強させるなどして社員の技術力アップに努めております。
長年に渡り当社では一連の認証取得を通して商品の品質向上に努めてきました。例えばHACCPによる食品安全管理システム、KOSHER、ISO22000による品質管理体制の認証及び優良な産地コントロールの為のGAP認証等です。当社は何度も「明星企業」、省による「高信用」企業、金融部門では「AAA」企業、全国「トップ企業」の称号等を獲得しています。06年にはEUによって苺のアンダンピングで提訴されましたが、結果中国で初めて、EU市場において農産品企業の特別待遇の地位を勝ち取りました。さらにこれによってゼロ税率を獲得した企業でもあります。
山東永益集団有限会社は国内外の有識者からのご指導を心よりお待ち申し上げております。商談業務等を通して共に美しい未来を作り上げたいと考えております。